久米島の旅 PART 1

長嶺花菜

2012年08月24日 11:30

はいたーい

39の島々の魅力を紹介するアイランダーの長嶺花菜です

今回ご紹介するのは
沖縄本島那覇市から西におよそ100㎞、
東シナ海に浮かぶ常夏のリゾートアイランド

久米島

琉球王朝時代から中国貿易の中継地としての
役割を担ってきた久米島は、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで
5番目に大きい島なんです

久米島、黄金(クガニ)探しの旅スタート



久米島町の平良朝幸町長を表敬訪問しました
ワイルドな風貌とは裏腹にとても気さくな方でした

懇談中、久米島の魅力を伺うと・・・

渓流、湿地がラムサール条約に登録されていること
サトウキビ、もずく、車エビ、久米島紬、泡盛などなど


「久米島の魅力はたくさんあって、どれか一つを紹介するのは難しい!
 とにかくあらゆる可能性を秘めた島ですよ」

島おこしへの熱い想いをお話してくださいました^^


平良朝幸町長ありがとうございました

これから始まる久米島の旅に期待がふくらみます



久米島の旅のポイント
「島は時計回りに回れ」

反対周りに回ると絶景を見逃してしまうという久米島の情報をGET

早速、最初に向かった場所は

「久米島博物館」



久米島の自然や文化、歴史を学ぶことができるこの施設!!


皆さんに是非訪れてほしい、私のおすすめNo.1です



久米島博物館 学芸員の中島徹也さんに
丁寧に分かりやすく説明していただきました



















昔、久米島が中国大陸と陸続きであったと聞いてビックリ

中国にしかいない水棲のキクザトサワヘビが
なんと、久米島にいるのだそうです





自然や歴史を学んでから観光するのでは
見え方も感じ方も違います

皆さんに是非
島を観光する前に久米島博物館に行くことをおすすめします



ちょうどお昼の時間になったところで

お腹がすいて向かった先は

久米島そば処 「やん小~」



お店からは
三線の音色と歌が聴こえてきました^^



お店のなかに入ってみると
店長の仲宗根なおきさんが三線を弾いていました

三線の音を聴くと体が自然に動きます^^

ハイヤ、イヤササ~

床の間には三線が飾ってあって
古いポスターやあいうえおの50音表が壁に貼られていました


おばぁちゃんの家にいるみたいで
まったりした雰囲気がたまらな~い^^
リラックスしちゃいました




島味噌もやしそば

麺が見えないくらいにモヤシが盛られ
器からもモヤシが飛び出しちゃってます

麺は自家製で海洋深層水入り
モヤシと絡めて食べると絶品!!

久米島地鶏と豚骨のスープはコクがあり、胡椒がきいています

久米島の涼風にあたり
島唄を聴きながら、島味噌もやしそばをいただきまーす^^



〝食、住〟久米島を体感できる場所ですよ




久米島そば処 「やん小~」


住所 久米島町字仲泊509
TEL 080-3226-3130
休み 不定休
営業時間 12:00~18:00
ラストオーダー17:30
席数 24席



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久米島の旅はまだまだ続きます





花菜




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